ミツロウキャンドルの作り方

溶かして・芯を入れて・固めるだけ。キャンドル作りは非常に簡単です。
ご紹介する製法はミツロウ(ビーズワックス)・パラフィンワックスどちらでも共通です。


準備する物

・ロウ(ミツロウ・パラフィンワックス・市販のロウソクを砕いた物など)
・大きめの鍋
・小さな鍋(ボウル・空き缶でも可)
・キャンドルの芯
・紙コップやプリンカップ等、ロウを流し込む型
・温度計
・割り箸(割っていない物)
・新聞紙

(あると便利な物)
・錐(キリ)、千枚通し
・カッターナイフ
・クレヨン(色づけをしたい場合)
・アロマオイル(香り付けをしたい場合)

鍋などにロウが付くとなかなか落ちませんので、専用の物を用意する事をお勧めします。
(100円ショップなどで売られている物で構いません)



型の準備をする

ロウを溶かす前に、ロウを流し込む型を準備しておきましょう。
キャンドル作り用の型の場合は芯を通す穴などがあれば通しておきます。
紙コップ・プリンカップ等を使用する場合はカップの底にキリで小さな穴を開け、芯を通してからガムテープ等で隙間のないようにとめます。
通した芯は上部で割り箸で挟み、固定します。

※芯の太さについて
太さや素材によって燃え方が変化します。
太いほど大きな炎となり、燃える速度も速くなります。細いと小さな丸い炎になり、ゆっくりと燃えます。
キャンドルの外径で判断しますが、決まりはありませんので色々な太さを試してみるのも良いでしょう。



ロウを溶かす

ロウがこぼれた時の為に、床やテーブルには新聞紙を敷いておきましょう。
大き目の鍋に水(お湯)を入れ、火にかけます。
小さな鍋に細かく砕いたロウを入れ、湯せんして溶かします。
ミツロウであれば60度前後から溶け始めます。溶けた後、温度は80℃前後に調整して下さい。
※直接火にかけると急激に温度が上がり、ロウが跳ねる事があります。
 ロウは可燃性であり、火災の原因にもなりますので必ず湯せんして溶かして下さい。

ミツロウキャンドルには不向きですが、パラフィンキャンドルを作る時に香り付けをしたい場合はアロマオイルを数滴入れましょう。色付けをしたい場合はカッターナイフでクレヨンを細かく刻んで一緒に溶かします。
(入れすぎると燃えにくくなりますので少しずつ入れてください。)



型に流し込む

準備しておいた型に、ロウを流し込みます。
この時、芯全体にロウがしみ込むように注ぎましょう。
完成した後、芯にロウがしみ込んでいないと点火した時に芯だけが燃え尽きてしまいます。
(あらかじめ芯をロウに浸けてから型の準備をするとなお良い)

ミツロウに限らず、ロウは固まる際に収縮します。
低い温度で流し込むと型から剥がれてしまったりヒビ割れが発生しやすくなります。
逆に温度が高すぎると真ん中が凹んでしまったり、型が溶けたりする場合があります。
型の形状・型の温度・気温などでも変化しますが、ミツロウの場合は80度前後が良いようです。また、作るキャンドルの直径が大きくなるほど、ひび割れも発生しやすくなります。

ロウを注いだ後は揺らさないように静かに置いておきます。



型から外す

1時間ほど置いて、ロウが十分に冷えて固まったら型から外しましょう。
固まっているように見えても中はまだ固まっていない事がありますので、しっかりと時間をかけて固めましょう。

型に紙コップを使用した場合は破れば簡単に取り出せます。
プラスチックなどの型を使用して剥がしづらい場合は冷凍庫で冷やすと剥がしやすくなります。





完成

オリジナルキャンドルの完成です。